もしもドロップシッピングの実験(6月14日)

もしもドロップシッピングの実験について、6月14日の経過報告です。せっかくなので、ドロップシッピングに関連する情報も書いていきます。

前回、曖昧な理由で(管理ページ上では)「掲載不可」となってしまった生活・趣味カテゴリの商品B(ターゲットは20~30代の男性)ですが、未だに普通に広告が表示されています。「もしもドロップシッピングの実験を開始」で公開したように、この商品の広告はそれなりに検索数のあるキーワードを持っているため、クリック単価9円でも既に909円の予算を消化しています。残り(1,000円-909円)÷9円=10クリックほどで予算を完全に消化してしまうことになりますが、サポートの回答が来る前に予算を消化してしまいそうな勢いです。

また、前回、あまりにも無謀すぎるということでGoogle Analyticsを導入しました。Overtureのキーワードと広告、さらにはコンバージョンを計測するのが目的です。

もしもドロップシッピングが推奨する方法(できすぎくん)で展開する場合、ユーザが商品の購入に至るまでの流れはおおまかに次のようになります。括弧内は、効果測定に関する基本的な指標です。

  1. 広告を見る(インプレッション数)
  2. 広告をクリック(レスポンス数=クリック数, レスポンス率=インプレッション数に対するクリック率)
  3. 「カートに入れる」(クリック数, レスポンス数に対するクリック率)
  4. 決済完了(コンバージョン数, レスポンス数に対するコンバージョン率)

今回は、できすぎくんの「カートに入れる」ボタンのクリックを一つのコンバージョンイベント(第一段階)として設定しました。最終的なコンバージョンである決済の完了はもしもドロップシッピングのレポートページで確認できますが、カートのカスタマイズは行えないため、意味のある計測はできません。なお、商品Bに関しても、冒頭の理由でトラッキング用に設定しなおしたURIが反映されていないため、不正確な計測しか行えない状態です。

Google Analyticsの設置後、Overtureソースから既に30クリックほどの流入がありました。しかし、案の定、コンバージョン率(「カートに入れる」ボタンのクリック率)が低いです。というよりも、まったくありません。0%です。

一般的に、もしもドロップシッピングが推奨するような方法の場合、最終的なコンバージョンに至るための一番始めのアクションで、レスポンス数に対するクリック率が30~40%はないと厳しいと思います。成果が出ることが期待できる指標の値としては次のようなものを想定しています(というか、最低限の目標)。

  1. 広告を見る(インプレッション数: キーワード次第)
  2. 広告をクリック(レスポンス率: 商品と広告次第)
  3. 「カートに入れる」(レスポンス数に対するクリック率: 30~40%)
  4. 決済完了(レスポンス数に対するコンバージョン率: 3~4%, コンバージョン数(第一段階)に対するコンバージョン率: 10%)

良い方向に考えれば、「カートに入れる」という決済直前のアクションのため、クリック率が低いとも考えられますが、それにしても手応えがまったくありません。レスポンス数に対する第一段階のコンバージョン率が低いということは、第一段階のコンバージョン数に対するコンバージョン率は高くなくてはいけません。ここまでの経過を元にすると、「カートに入れる」ボタンをクリックしたユーザがそのまま確実に決済を完了しなければ赤字になります。

商品自体は売上げ実績のあるものなので(特に商品B)、やはり、卸値の高さできすぎくんができなさすぎくんになっていることが原因になりそうです。商品の価格を落とせば限界クリック数も下がるため、当然、コンバージョン率を上げなければいけなくなりますが、導き出されるのは現実的に不可能な数値ではないかと思います。優良キーワードリストに載っているようなキーワードを使用する場合は競合も多いため、なおさら黒字化させるのは難しいでしょう。リピーターが獲得できるような方法でもないですしね。

まだ、最終的な結果が出ていないので断言は避けますが、もしもドロップシッピングが推奨する方法は、もしもやOvertureが収益を上げるための方法である可能性が高いので、わざわざ真似する必要はないと思います(それを確認するのが今回の実験)。むしろ、初心者は赤字になる可能性が限りなく高く、後々の回収が難しくなるだけです。

あまりにも予想通りの展開なので、つまらない実験になってしまっています。アフィリエイトを利用して、同じ商品を同じデザインのページで売り比べてみたりすると面白いかもしれません。

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