もしもドロップシッピングの実験(6月10日~12日)
もしもドロップシッピングの実験について、ここまでの経過を公開しておきます。
売上げは当然ながら(?)まだないので、6月10日~12日までのOvertureの管理ページを掲載します。
ダイエット・美容カテゴリの商品A(ターゲットは30~50代の女性)
ニッチ系キーワードなのでインプレッション数こそ多くありませんが、上位に表示されています。
現時点で、広告のタイトル+説明文の組み合わせは上から順に次のようになっています。
- メインキーワードを含むコピー1+商品の一般名称・価格を含む説明文
- メインキーワードを含むコピー2+商品名・価格を含む説明文
- メインキーワードを含むコピー2+商品の一般名称・価格を含む説明文
- 商品名と価格+メインキーワード・価格を含む説明文
生活・趣味カテゴリの商品B(ターゲットは20~30代の男性)
ビッグキーワードなのでインプレッション数は多めです。競合もいないため、ほぼ1位に表示されています。クリック数が急増しましたが、詳細な分析なしに出稿するのはリスクが高いので、メインキーワードは一時停止にしました。代わりに、ターゲットをより絞れるキーワードを追加しました。
現時点で、広告のタイトル+説明文の組み合わせは上から順に次のようになっています。
- 商品名を含むコピー+商品名・価格を含む説明文
- 商品名と価格+商品名・価格を含む説明文
既存のOvertureアカウントを利用していたため、登録情報と特商法表示(もしも名義)が異なることを原因に掲載を拒否されてしまいました。商品Aは問題なく承認されたのですが、仕方がないので運営者情報のページを追加しました。現在、再申請中です。
広告は、最適化する前に予算を消化してしまう可能性が高いため、最低限の数のみを登録しています。目立つタイトルに価格を入れた広告は、明らかにクリック率が低いです。やはり、価格の高さがネックになっている可能性がありますが、訪問者の質が高くなる可能性もあるのでそのまま継続します。
広告出稿時にOvertureの最適化機能をオフにしたのには、実際には効果の低い広告のクリック率が高くなる可能性があるという理由があります。最適化機能は主にクリック数/率を元に最適化されます。そして、クリック数/率が高い広告は配信頻度が高くなり、露出が増えます。露出が増えれば広告のクリック数/率は一定値に収束しますが、露出の低いうちは正確なクリック数/率は得られません。たまたまクリック数/率が高くなった広告に最適化され、たまたまクリック数/率が低くなった広告は悪循環に陥る可能性があります。
クリック数/率が高ければ高いほど、Overtureの収益が上がるのは間違いありませんが、それが広告主にとって効果のある広告かどうかは、Overtureから流入したユーザの行動とコンバージョンを結びつけて分析しなければいけません。
ちなみに、もしもドロップシッピングのレポートにはクリック数すら表示されません。表示されるのは売上げがあった商品の詳細のみです。今回は、もしもドロップシッピングが推奨する(数を打てば当たることを前提にした)簡単にできる方法を実験しているので、あえて、事前調査以外の詳細な分析は行っていませんでしたが、さすがにお粗末すぎるのでGoogle Analyticsを導入しました。キーワードや広告、重要なリンクのトラッキングのみ行うことにします。
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