JavaScript 第5版 - 3章 データ型と値(2)
JavaScript 第5版の「3章 データ型と値」の「3.1 数値」(21~24ページ)を読み進めていきます。
3.1 数値
- JavaScriptは整数と浮動小数点を区別しない。
- マイナス記号(
-
)を付けることによって符号を反転できる。 - 数値リテラルの前のマイナス記号(
-
)は単項演算子と見なされる。数値リテラルの一部ではない。
3.1.2 16進と8進の整数リテラル
- 16進リテラルは、16進数値の先頭に
0x
、または0X
を付ける。 - 8進リテラルはECMAScriptではサポートされていない。
実装によっては8進リテラルがサポートされている場合があり、8進数値の先頭に0
を付けることで8進リテラルとなります。0
から始まる数値リテラルは、10進数と8進数のどちらとして解釈されるかは実装次第ということになるので、通常はそういった書き方は避けるべきですね。
3.1.4 数値の操作
- 複雑な数学演算を行う関数は、Mathという名前のオブジェクトのプロパティとしてコア言語に組み込まれている。
詳しくはJavaScriptクイックリファレンス 第5版―JavaScript1.5対応の1章を参照するようにとのことですが、さすがにまだ購入していません。必要性を感じたら購入を検討したいと思います。
3.1.6 特殊な数値型
- JavaScriptには特殊な数値定数がいくつかある。(21ページの「表 3-1」を参照)
- ゼロ除算や未定義な演算結果になった場合に返される
NaN
は特殊な値で、どの数値定数や数値と比較しても一致しない。 - 数値が
NaN
かどうかをテストするにはisNaN()関数を使用する。 - 数値が
NaN
でも無限大値(Infinity
)でも無限大負値(-Infinity
)でもないことをテストするにはisFinite()関数を使用する。
コメント (2)
>この本を今日実際に書店で手にとって見てきました・・・ぶっといですねw
そうなんですよ、かなり分厚い上に重たいんです…。
オライリーの本は、最後まで行き着く頃には前半の内容を忘れてしまうんですよね(笑
これだけ分厚いと、忘れるたびに読み返すのも大変ということで、ブログにメモっていってます 🙂
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中身と全く関係なくてすみません^^;
この本を今日実際に書店で手にとって見てきました・・・ぶっといですねw
本の中身もパラパラと見てみましたが、Javascriptを知っている人がより理解を深めるための本といった位置づけのようですね~。Amazonでいきなり頼まなくてよかったです。頼んでたら今頃オブジェと化していたことでしょう(笑