Windows用のフォント管理ソフト「FontExpert 2009」
フォントを多くインストールしていると、ソフトウェアの起動が遅くなったり、使用するフォントを選ぶのが大変になります。Windows用のフォント管理ソフトでいいものがないかと探していたら、「FontExpert 2009」というものを見つけました。
Font Manager for Windowsを見る限りでは、フォント管理・閲覧のための十分な機能を持っているソフトウェアです。有償のソフトウェアですが、30日間の体験版があったのでさっそく試してみました。
操作は、英語のドキュメントを見ながら手探り状態でしたが、結果としてはかなりの好感触でした。以下、FontExpert 2009の基本的な機能を紹介してみます。
他にもフォントへのタグ付けなど、いろいろな機能があるようなのですが、基本機能だけでもかなり高性能です。そして、表示方法のカスタマイズやスライドバーでフォントサイズの変更ができるなど、UIが使いやすいです。
肝心の日本語環境での使用ですが、日本語のフォント名が途切れてたり、日本語のフォルダがうまく扱えないことがあるようです。まだ、使い込んではいないのですが、その他は通常の使用に影響を与えるような問題もなく、普通に使えるようです。
Windowsで使えるフォント管理ソフトがなく、ずっと探していただけに気に入りました。価格は$59.00、ちょうど円高なので、日本円では五千円程度です。体験版の期間中に大きな問題がなければ、そのまま購入してみようかと思います。
Windows用のフォント管理ソフトを探している人は、一度、試してみるとよいかもしれませんね。
コメント (2)
この記事を書いた後に購入して使用していますが、なかなか使いやすいですよ。
日本語フォントの扱いそのものについては、実害はないと感じています。ただ、使用方法によっては不便に感じることがあるかもしれません。
例えば、英語のフォント名やファイル名からフォント名を判別しないといけないケースがあります。環境によるのかフォントによるのかはわかりませんが、日本語のフォント名が先頭数文字しか表示されないものがあります。
後は、日本語のユーザー名(Windows)やフォルダを使っている場合に上手く認識できないことがあるかもしれません。
体験版で環境や使用用途に沿うか確認されると確実かと思います。参考になりましたら幸いです。
トラックバック (0)
この記事へのトラックバックはまだありません。
お使いのFontExpertですが、その後のご感触はいかがですか? 私もこのようなフォント管理ソフトを探しているのですが、この記事にある「日本語フォントをうまく扱えないことがある」という点がひっかかっております。